世界の絶景の一つであるマチュピチュ。一度は行ってみたいと思っている方も多いですよね。マチュピチュに行くご予定のある方のご参考になるよう私が持って行ったもの、不要だったものなどご紹介します。まず、私のスタンスですが、「旅行のために特別に用意したくない!」と思っています。なので、マチュピチュのために登山グッズを購入し持って行ったということはしていません。このような軽装備で大丈夫だったのかなどご紹介します。
服装は、乾季か雨季で用意が異なります!
まずマチュピチュがあるペルーは乾季と雨季があります。ペルーは日本の反対側にあるので日本と季節が逆になり、11月〜4月が雨季、5月〜10月が乾季となります。観光のベストシーズンは雨が降らない乾季です。雨季は雲や霞みがかったマチュピチュが見ることができるため、こちらも人気があります。
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 1 | 2 | 3 |
雨 | 乾季(ベストシーズン) | 雨季 |
私は乾季に行ったのですが・・・乾季は軽装備で大丈夫です!!よくマチュピチュ準備で「雨具」「トレッキングシューズ」など登山グッズを進めている方もいらっしゃいますが、乾季には不要です!!
乾季の服装
乾季は雨は降らず、日中は日差しが強いので日焼け対策が必要です。
- 半袖
- パーカー
- ジーパン
- スニーカー
- 帽子
- サングラス
このような服装でしたが問題ありませんでした!!スニーカーはタウン用の普通のものです。周りの外国人の方はサンダルを履いている方もいました。
午前からマチュピチュに行ったのですが、日差しが強くとても暑かったので半袖と日焼け効果のあるパーカー(ユニクロなどで売っている)がオススメです。虫除け・日焼けのためできるだけ肌は隠した方がよいです。
雨季の服装
ペルーリピーターの先輩が雨季に行ってたのでその時の情報をご紹介します。
- Tシャツ(半袖or長袖)
- ウィンドブレーカー
- 雨具
- マウンテンパンツ
- スニーカー+防水スプレー
- 帽子
- サングラス
乾季同様、日差し対策が必要となります。雨季はさらに雨対策が必要です。心配な方は足元は滑りにくいトレッキングシューズがオススメだそうですが、スニーカーに防水スプレーをかけるという対策でも大丈夫だったそうです。
|
また羽織は、薄いパーカーより、雨・風をふせげるウィンドブレーカーがよいそうです。こちらは、デザイン性もあるので普段でも使えそうですね。
|
高山病対策は、マスト!
マチュピチュは標高2400m。マチュピチュに行く途中に立ち寄るであるクスコは、なんと標高3399mにあります。ペルーの入り口であるリマは標高0mなので、いきなりこのような高地に行くと、高山病になる危険があります。
高山病に有効な薬や、現地での対策はこちらの記事にまとめましたので、ご確認ください。
不要だったもの
ペルーリピーターの先輩に聞き、いろいろ準備して持って行ったのですがこれは不要だったな〜。。と思ったものがありますので、ご紹介します。
- 水筒
- 軍手
- トイレットペーパー
- 粉末ポカリ
水筒ですが、以前はマチュピチュへのペットボトルの持ち込みが禁止されていましたが、2019年は、ペットボトルの持ち込み可能だったので、不要でした。
軍手も不要でした。マチュピチュを一通り回るだけなら、使いませんでした。
トイレットペーパーは、体調を崩した時にと思ったのですが、3つ星くらいのホテルでしたらホテルにも置いてあります(ティッシュはないが)ので、わざわざ持って行く必要はありませんでした。
粉末ポカリは、乾季ですと喉が乾くので良いかもしれませんが、普通の水で問題ありません。
マチュピチュへの持ち物リスト
- 航空券(eチケットを印刷)
- パスポート
- ESTA(アメリカ経由する場合)
- 洗面用具(乾燥対策はマスト)
- リップクリーム(UV効果のあるもの)
- 帽子
- サングラス
- 日焼け止め(日焼けします!)
- 高山病の薬
- 虫除け
- スニーカー
- 衣類
- リュック(手を開けるのがよし)
- タオル
- ウェットティッシュ
- ガイドブック
- ペン・メモ帳
- 洗剤(乾季はすぐ乾きます)
以上最低限の持ち物かなと思います。もし、山登りの装備の不安な方は、マチュピチュへ向かう途中に立ち寄るであろうリマやクスコのアウトドアショップで現地調達できますので、ご安心ください。大手アウトドアメーカーのノースフェイスやパタゴニヤ、ノーブランドのお店が多数あります。
ぜひ準備を万全にしてマチュピチュを楽しんできてください!