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中国

【新型コロナウイルス・肺炎】中国上海浦東空港での乗継ぎで感染の心配は?空港閉鎖の可能性も!?

ニイハオ!年明け一気に大流行した新型コロナウイルス。感染者、死者が増える中、感染地区の広がりも大変恐怖ですよね。。しかし、中国は日本にとっては近い国であり、ヨーロッパ、東南アジアに行く際の乗り継ぎでも利用されます。実は私・・上海浦東空港経由のチケットを購入していました。先日、上海を乗り継ぎで利用し、無事帰国しました。しかし、途中、防護服の人が・・など不安な場面にも直面しました。感染の心配や、噂されている空港の封鎖について現地の情報をお伝えします!本当は乗り継ぎであっても、中国に行くのはお勧めしませんが、行く方への注意事項もありますので、ご確認ください。




 

2020年最新!上海の様子

上海でもついに死者が。。。

2020年1月29日現在、中国の大都市である上海でもついに、新型肺炎による死者がでたと発表されました。(↓中国各地の感染者、死者数)

中国全体としては、春節の休みを1月末から2月2日に延長することを決定しました。わたしの職場でも中国とやりとりをすることがあるのですが、その方々もお休み延長となりました。

上海ディズニーランドが閉鎖を決定!

また、人が集まる映画館などもお休み。そして、ついに1月25日に上海ディズニーランドが一時閉鎖を決定しました。

こように閉鎖する場所が増え、また中国内の移動を制限する報道から「上海空港が閉鎖されるのでは?」という話も聞くようになりました。そのことについては、実際に上海空港を見てきた私の見解を後ほどご紹介します。




行き:春節真っ只中の上海空港を出発

1月24日の旧正月の大晦日に上海空港に到着、出発しました。大晦日ということで、ピークではありませんでしたが、たくさんの中国人が空港にいました。

マスク着用率は約9割。機内のCAまでも!

利用客、職員のほとんどがマスクをつけていました。欧米の人はあまりマスクをつけないと言われていましたが、欧米の方もしっかり着用していました!また中にはビニール手袋をつけた家族までいました。もちろん、私もマスク+除菌スプレー(機内持ち込み可のサイズ)を持参しました。

 

機内に入るとCAの方も全員マスクをしていました。中には二枚重ねの人も。

乗客もほとんどがマスクを着用をしていました。

自分の予防だけでは不安でしたが、周りもしっかり予防してる方が多かったので、万が一感染者がいても、マスクでガードされているはずと、少し安堵しました。逆にマスクをしていないと、周りから白い眼で見られそうなので、必ずマスクを持って行ってください!!

機内を降りた後、元々用意されている検疫を皆通り、問題なくイミグレーションまでだどりつき、無事乗り継ぎを終えました。(↓エアチャイナのラウンジも春節仕様)

しかし、帰りに事件が起き、危うく感染!?乗り遅れるのでは!?という事態に巻き込まれるのでした。。。




 

帰り:機内に肺炎疑いの乗客が!?着陸から乗り換えもハラハラ。。

帰国で利用したのは、3日後だったのですが、この間にも死者、感染者が増え、中国・上海でもコロナウイルスに対し、かなり警戒していました。

機内に肺炎疑いの乗客が!?

滞在地から、中国へ飛び立ち、上海に着陸しました。しかし、いつまでたってもドアは開きません。しまいには、まだ空かないので座って待っていろとの指示が。。。

着陸から1時間経過しても、なにもアナウンスがないまま。。。しかし、ついに防護服の人が中に入っていきました!!!!機内は騒然。。。私は、前の座席、防護服の人は後ろのほうまで行ったためなにがあったのかはわからないまま。

乗客も一斉に後ろを振り向く。しかし、数分後には防護服の人たちは前に戻ってきました。そして、中国語でおそらく乗務員と言い合っていました。

すると、すぐに扉が開き機内から降りることができましたーーーー!!!!近くにいた白人の方と話したのですが、体調が悪い人が機内にいて、体温を測りに来てたみたいだとのこと。それが問題なかったため、降りることができました。

なぜか検疫前で足止め。。乗り継ぎ時間が。。。

感染者がいるかも?の不安から解放され、機内から出ることができました。このときすでに、着陸から2時間経過してました。。。

しかし、空港内を進んでいくと大行列が。。。イミグレーション?かと思いきや、イミグレーションには、行列は続いていませんでした。しかし、よく見ると白い防護服の人が。。(写真右奥)

ここでも20分ほどまち、列が動き出しました。列を進んでいった先には、検疫が。

しかし、この時も特にいつもと変わらず、問題がなければスルーでした。。着陸から2時間以上過ぎていたため、手荷物受取カウンターの案内がでておらず、人に聞く必要がありました。しかし、無事手荷物は受け取ることができました。

着陸後、荷物受け取りまで通常の倍以上の時間がかかり、乗り継ぎに不安がありましたが、私は4時間以上乗り継ぎ時間があったので、問題ありませんでした。(そのため、一度荷物を受け取る必要がありました)




帰り:機内で注意喚起のお知らせが

乗り継ぎにも間に合い、今回の旅最後のフライトです。上海から成田行きの便でした。

もちろん職員は、マスク着用ですね。

機内に乗り込むと、このような案内が配られました。2,3日前はなかったのに!!警戒が高まっているのが、伺えますね。。。

裏面に日本語表記もあります。

私もこの案内通り、体温チェックを続けており、今のところ問題ありません。念のため、帰国後は在宅で仕事を行いました。(疲れて出勤したくもなかったしw)

上海空港の閉鎖について

先ほども各施設が閉鎖していく中で、上海空港も閉鎖するのではという噂をご紹介しました。しかし、上海空港を利用して思ったのですが、2む4時間離発着がある空港を閉鎖するなんて無理ではないか、と考えます。また情報収集のため中国のSNSをみるとこのような書き込みがありました。

中国への支援物資が上海空港に届いている映像です。ハブ空港である上海はいろんな路線があり、支援物資がとどく場所にもなっているようです。このことから、上海空港の閉鎖はしばらくないと、考えられます!




上海空港利用時の注意事項

可能であればチケットの払い戻しをオススメしますが、利用される方のために上海空港利用時の注意点です。感染予防、乗り継ぎについての観点で記載します。

  • マスク・除菌グッズ持参!(空港では売り切れています)
  • 乗り継ぎは時間に余裕をもって!(警戒が強まる中、何があるか分かりません。。空港ホテルに泊まるものよいかと)

また、中国への渡航が不安な方は各航空会社の対応を確認してみてください。ANAでも払い戻しの案内がでていました。

武漢における新型コロナウイルスによる肺炎の発生に伴う国際航空券の特別対応について

 

 

最後に

私は、無事体調面。乗り換えでも問題ありませんでした。しかし、今後もウィルスの感染は拡大しているので、日本国内・国外で対策は必要だと感じております。みなさんも体調にお気を付けください。