先日マニラのニノイ・アキノ空港に行ってきました。キャセイパシフィックの便を利用する予定でしたので、JGCステータスをもっている私はキャセイパシフィックのラウンジを利用してきました。DIMEのエアライン特集号でもダイニングが高く評価され、ラウンジランキングで1位に選ばれているキャセイパシフィック。ラウンジの全容をご紹介します。
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ニノイ・アキノ空港のラウンジについて
今回は、一番新しく充実している第3ターミナルについてご紹介します。国際線は第1と第3ターミナルに発着しています。
第3ターミナルのラウンジは、出国後の4階にあります。
4階へのエレベーターは、看板の「AIRLINE LOUNGES」に向かって進んでいくとあります。
4階にあがるとラウンジは5つあります。
この5つのラウンジの中には航空会社のステータスをもっていなくても、プライオリティパスがあれば入れるものがあります。この5つの中で一番オススメのラウンジがキャセイパシフィックのラウンジです。
キャセイパシフィック航空ラウンジについて
- 営業時間:2:00〜21:30
- 利用条件:キャセイパシフィック便利用かつキャセイのシルバー会員以上またはワンワールドサファイア会員以上
雑誌DIMEでもキャセイのラウンジはダイニングが高評価でしたが、こちらもオススメはヌードルバーです。バイキング方式の食事ではなく、オーダーして出来立ての食事を食べることができます。
ラウンジの座席について
先ほどの入り口からラウンジに入ると中は広々としています。他のラウンジと比べても広く、人が少ないのでゆっくりすることができます。
ソファースペースとダイニングスペースが分かれています。こちらのソファーには電源もあります。引き出しの中にコンセントが隠されています。インテリアもおしゃれですね。
ダイニングスペースはこちらです。この奥にトイレもあります。
ダイニングスペースにはこのようなボックス席もあります。
ドリンク・バーカウンターについて
食事の前に飲み物の確保です。こちらのラウンジにはバーカウンターがあり、早朝でもバーテンダーが飲み物を用意してくれます。オリジナルドリンクもあり、オススメです。
メニューはこちらです。アルコールだけでなく、ノンアルコールのカクテル(右)もあります。今回は早朝だったので、このノンアルコールメニューのSeasonal Special MocktailからBanana Berry Smoothieをオーダーしました。
目の前でバナナなどをミキサーに混ぜ、その場で作ってくれました。朝にぴったりなさっぱりしたお味でした。
その他ドリンクは、ダイニングスペースにあります。
フィリピン産のビール「サンミゲール」や缶ジュースなどがあります。
コーヒーマシーンも完備されています。
TWININGSの紅茶もあります。キャセイは、イギリス領だった香港の航空会社なので紅茶も充実していますね。
食事について
いよいよお楽しみの食事です。前述した通りバイキング方式ではなく、ダイニングスペースのヌードルバーでオーダーします。ヌードルバーのメニューはこちらです。
上部が一品料理といった感じで、下部は蒸籠(せいろう)に入った少量の点心です。この時は、フィリピンの郷土料理はなく香港風の食事のみでした。この中からワンタンヌードル(一番上)とビーフガーリックライス(上から3つ目)をオーダしました。
すぐにあったかい料理がでてきました!
ワンタンヌードルの海老ワンタンがぷりっぷりで絶品でした!
点心メニューは、このような小さな蒸籠で提供されます。こちらもおいしかったです!
ドリンクと以上3品をいただいたのですが、どれもレストランで有料で食べてもいいくらいのお味でした!これが無料でいただけるのは、いいですね~キャセイのラウンジが評価が高い理由が分かりました。
マニラの空港はそのほか、エミレーツ、シンガポール航空のラウンジがありますが、室内・料理のどれもが、このキャセイのラウンジが一番でした!ぜひマニラ空港に行った際は、こちらのラウンジへ!